Hba1c 正常値
現在Hba1cの数値はJDS(日本国内で使われている数値)とNGSP(国際標準的数値)の2種類があり、国内ではもっぱらJDSが使われてきましたが、今後はNGSPで統一していくという流れがあるようです。
という事でここではJDSとNGSPの数値の比較も併せて話を進めて行こうと思います。
NGSPではHba1c5.6%未満が正常値とされています。
JDSが5.2%未満なのに対して若干甘い数値ですね。
将来的に糖尿病発症リスクが高いとされる要注意範囲
JDS5.2~5.5% NGSP5.6~5.9%
こうしてみるとJDSの数値に0.4足した数値がだいたいNGSPの数値と同じ関係にあることがわかりますね。
この0.4%の差は大きいですが、だからといって安心できるものでない事は確か。
私の経験上の話で恐縮ながら、血糖値もHba1cも年齢とともに上がり始めて、何も対策をしなければそのまま糖尿病領域に突入するという事を身をもって知りました。
検査のたびに0.1ずつ上がってきているけどまだ5.7だから大丈夫!
というのは早計なんですね。5.0台の後半からは上昇も早くなっていたように記憶しています。
ややもすると月単位で0.1づつぐらい上がっていくような感じでしたので、5.5%を超えてくるようなら指針通り将来的に糖尿病リスクは高いというのは本当なんだと思います。
わたし自身6.0以上になる前にもう少しできる事はあったなぁと後悔していますが、もう後の祭りです(T_T)
しかも父が糖尿病だったにもかかわらず、自分はまだ大丈夫という過信。
遺伝をなめちゃダメですね(^_^;)
楽できるサプリなどの対策一つとっても、初期段階で始めれば試行錯誤も余裕を持ってできます。
「早く数値を下げないと」という思いがあると、あれもこれも同時に摂取することになってしまい、結局どれが効いているのかもわからない状態になってしまいますよ。
早目のHba1c対策、おすすめします。