保険 見直し
2019年9月16日
うるさいぐらい宣伝している保険の見直し系CM。
少なからず私はスルーです。
保険なんてそんなに変わるものではないだろうし、仮に変わってたとしてもその時の契約内容に不満がなければそのままでいいだろうと。
それは今になって間違いだという事に気が付きました。
その理由は、上記の話は法人契約の保険の話なのですが、そのほとんどは業績が良かった時の税金対策+退職金積立を併せたもので、保険そのものの必要性からかけた保険ではないんですね。
その為、契約時はそれで用を足しても現状それがあっているとは限らなかったというわけです。
まずいたずらに契約していった為、保険料が毎月300万円必要で会社の利益を圧迫していること。これについては満期がありますが、税効果に持っていかれての返戻率なので大した積み立てにはなりません。
尚且つ契約した時の年齢が若いと「当分滅多なことはない」と思うので積立型の方に走りやすい傾向がありました。
しかし50も半ばを迎えると逆に保険金の金額の方が重要になってきて、300万の金額の割には受け取る保険金額が少ないという事が見直しでわかりました。今回は見直すことで120万円まで減らすことができたので経理も楽になると思います。(年間です)
今回は見直してよかったというパターンですが、そのままでもいいということも十分あります。今後は保険の見直しを実際に変えるかどうかということよりも、定期的なチェックととらえてせめて数年に一回は実施する必要性を感じる出来事でした。
家庭の保険も同じことが言えるのかなと思います。