フランチャイズ経営

昨日は簡単に「フランチャイズ」の起業で収入の柱になんて書きましたけど、フランチャイズであろうが何だろうが「経営」という所に変わりはありません。

展開企業に甘えていてはおそらくうまくいく事はないでしょうし、市場調査や糸押しを予測する眼も養う必要があります。

店を作ってオーナー雇って自分は店に顔も出さないという、楽して儲けようという方には向いていないと思います。それはもっと先の話。

少ない人数なら人件費率も高くなるでしょうから、オーナー社長の給料まで出そうと思えば最初は厳しい所もあるでしょう。だから自分が中心になって動かなければなりません。

私が親しくしているコンビニのオーナーさんや元々の知り合いなどは、そういう裏の話も聞かせてくれることがあります。

その中でフランチャイズでコンビニを選ぶなら年配の方は体力的にキツイという事。

朝と昼が逆転して昼寝ればいいと思ってる方がいらっしゃるかもわかりませんけど、昼夜の逆転はどこかで体に支障が出てきます。若い時は大丈夫でも急にガクンと来るのです。人間の身体というのはそういう風にできてるのです。

そこそこ順調に回っていたあるコンビニの店長さんも30代でしたが、

「採算がとれていないわけではありません、でもこのまま一生この仕事を続けていくのに体力的な自信がない。だから残念ですけど早目に止めることにしました。今後は直営店として続いていくのでよろしくお願いします。いつも来ていただき有難うございました。」

と御丁寧に挨拶してくれたのが1年ほど前の話。

コンビニで成功するには余程体力に自信があるか、採算ペースの店舗を数店持って信頼して任せることのできる堅い店長さん候補の人材がいること。

そんな話を聞いているので、夜勤が必要なものではなく何かあった時には自分も一日中入っていけるような業種、社員さんやアルバイトと一緒になってできる仕事。そういうフランチャイズの経営を私はお勧めします。

経営はお金を儲けるだけではありません。人を預かります。その人を育てさせて頂くというのも仕事の一つです。

お金だけを追っているオーナーさんは成功しないのではないか?私はそう思います。

その先に初めて少しは自分も楽できるとか、収入というものがついてくるものなのではないでしょうか。

経営は大変なことも多いですけど、逆に楽しい事もやっててよかったと思う事も、経営者でなければ知ることがなかったであろうことも経験できたりしますから、「甲斐」はあると確信してます。

要は最初が肝心だから、どのような仕事があるのか下調べしましょう。

自分がしたい仕事を選ぶのか?将来性を重視して選ぶのか?あなたはどちらでしょう。

資料請求だけなら無料の所がほとんどですよ!

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